牛肉の鮮度やおいしさを保つ方法と食べ方について解説。これを知っておけば牛肉通販でもおいしい牛肉がお取寄せできます。
当ページの目次
牛肉通販で買ったお肉を美味しく食べるために
購入後の保存について
ほとんどの牛肉通販では冷凍状態でお届けされます。せっかく購入した牛肉の保存方法について紹介します。
お肉は空気に触れさせないこと
お肉は時間が立つと美味しくなるそうですが、それは市場に出す前の話で、消費者が購入したお肉をほったらかしでは腐るのは当然です。お肉は冷蔵・冷凍方法を守ることが美味しく食べる基本です。
すぐに食べるなら「冷蔵」すぐに食べない場合は「冷凍」が基本です。
いずれにしても、空気に長時間触れさせないようにします。空気に触れることで雑菌やカビを繁殖させやすくなります。
商品が到着したら、まず開封して調理しないお肉はラップで巻いて、密封できるタッパーなどの保存容器に入れます。
人数が多い家族になれば購入する量も多くなると思うので、その時は使用する1回分ずつラップに包んで保存容器に入れましょう。
お肉がバサバサにならないように、しっかりラップで包み密封の保存容器に入れて、水分の蒸発を防ぐことが大切です。
こうしておけば、調理時でも空気と接触する時間が軽減されて美味しい料理が作れます。
冷蔵庫のチルドルームに保存する
肉は常温に非常に弱いので、必ず冷蔵や冷凍は必要です。
そのために冷蔵庫を使うわけですが、その冷蔵庫でも頻繁に開けしめすれば、それだけでも冷蔵の温度が一定になりません。特に小さなお子さんがいる家庭では、遊び半分で開け閉めしている姿を見かけます。
だからこうした場合に備えて、冷蔵庫の中でも一番温度の低いチルドルームに保管するようにおすすめします。
購入後の保存期間を守る
牛肉通販では商品すべてに「賞味期限」を記載しております。
例えば賞味期限が解凍後3日以内にお召し上がりください」と書いてあれば、冷蔵庫で保存する場合は2~3日を目安に、冷凍庫で保存する場合は10日前後を目安にするとよいでしょう。
また、通販会社によっては購入した個々の商品に保存期間を記載したシールが貼られているので、確認してから保存~調理をするように。
お肉の解凍は急がず、低温度で自然解凍する
お肉はデリケートな食べ物です。一見、解凍して調理すれば美味しく食べれそうですが、急いで解凍しないで、調理する15時間前~30時間ぐらい前に冷蔵庫へ移すようにします。ちょっと面倒くさそうですが、こうした方が、お肉にとってベストな状態で、解凍されるし、お肉のうま味が詰まった肉汁もしっかり残ることができるので、とっても美味しく召し上がることができます。
調理のときのポイント
牛肉を調理するときのポイントをいくつか紹介します。
厚みのある牛肉は室温にもどしてから調理する
ステーキやたたきなどに使う厚みのある肉は、調理をする30分ほど前から室温に置いておきます。
冷蔵庫から出してすぐに、冷たいまま調理すると、中まで熱が伝わらないうちに表面が焦げてしまうなど、失敗の原因にもなるので注意しましょう。
肉の堅さが気になるときは、繊維を断ちきるように細切りに
赤身肉は脂肪分が少なくたんぱく質が多いため、火をしっかり通すと堅くなりがち。
堅さが気になる人は、繊維を断ちきるように細切りにしてから調理すれば、炒めものなどしてもあまり堅さを感じず、食べやすくなります。
下味で油や酢をからめると、柔らかい食感になります
油や酢には、漬けたりからめたりすることで肉を柔らかくする効果があります。
赤身肉を柔らかく仕上げるためには、下味で油や酢を絡めるのもオススメの方法ですよ。
もつのおいしい食べ方
基本的に、ホルモン類は強火で焼き、中心まで火を通したほうがいい部位が多いので遠赤外線が発生する炭火がベスト。
とはいえ素人には難しいので、火力が安定しているばすが無難かも。
赤身は炭火のほうがおいしいが、ガスでも強火で表面をさっと焼いて食べると、炭火にはない美味しさを味わえます。
寒い季節は極上のすき焼き鍋で、ほんのり温まってください。
寒さに強くなる栄養価も豊富な黒毛和牛の肩ロース、トロバラすき焼き用のお肉がお得なお値段になっています。